11月26日(日)兵庫県中央労働センターにて、神戸市の子供たちと保護者がネット利用について一緒に考える「神戸市小学校PTAネットサミット2023」が開催されました。
サミットの多くは各中学校や高校の生徒会長などが学校代表として集まり議論します。
今回の神戸市PTAサミットでは、子どもと保護者、合わせて約60名が参加しました。小学1年生から高校2年生までの子どもたちが一緒に考えました。
サミット中は親と子が分かれて討論を行いました。
子どもたちからは「リアルな楽しみ方を知らないからネットに逃げてしまう」「親はネットのことを知らないから相談したくない」などの意見が出ました。
一方で保護者からは「ネットを見るだけではなく、本を見るなどアナログなこともしてほしい」「親子の会話こそがフィルタリング」などの意見が出ました。
スマホやネットのルールは親から決められるものではなく、一緒に決めるものだとの子供の主張には、多くの保護者が賛同し、共にネットを学び考えていこうという声があがりました。
神戸市PTAサミットの様子は11/26(日)18時45分よりサンテレビニュースにて放送されました。
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【担当】 HP部 永峰茉依
『大学生の声』
サミットの多くは子どもたちの意見や想いを聞くことが多いですが、保護者や先生の大人の立場の意見も知ることができました。
「リアルな親子のコミュニケーションを楽しむことで、ネットの家庭内トラブルは防ぐことができる」、「親子で一緒に考えていくことでお互いが納得した形でネットを利用することができる」という意見が印象的です。
私も様々な考え方があることを知り、とても勉強になりました。