· 

近畿サミットが開催されました


1月12日()に近畿情報通信局にて近畿スマホサミット2025が開催されました。

今回のサミットでは、ひょうごサミット、京都サミット、大阪サミットなどから代表の生徒が集まり、それぞれの学校でこれまで行ってきた取り組みと現状が紹介されました。

「学内をよりよくするための取り組み」

「学内を超えて近くの小学校や中学校と連携した取り組み」

「学外に目を向け、地域全体で行った取り組み」

「生徒から先生に向けて発信した取り組み」

など多様な活動があり、「スマホの適切な利用に向けて」というテーマは共通していても様々な視点からアプローチができると感じました。

 

全校の発表後に行われた全体討議の感想交流の時間では、中学生、高校生関係なく活発な意見交流が行われており、「この取り組みを自分たちもやってみたい」「どのようにしてこの活動を実現させたのか」など互いを尊重した前向きな発言が多く見受けられました。

自分たちの現状の活動に満足することなく、さらに良いものを吸収したいと目を輝かせる姿に感服しました。

 

 

また、今回のサミットでは学生だけでなく参加校の先生方にも班を作っていただき、生徒たちと同じテーマで話し合っていただきました。先生方の、生徒からの意見を真摯に受け止めて次につなげようとしてくださっている姿が非常に印象的でした。

スマホサミットのまとめとして生徒から学校への提言を決める際には、先生方と生徒たちが率直な気持ちを言葉にして意見を交流する場面が見られ、非常に有意義な時間となりました。

 

『大学生の声』

さまざまなサミットの中から選ばれたメンバーでのサミットであったので、子どもたちも自信をもって話すことができており、一人ひとりに考えがあり、それを自分の言葉で主張できることはとても尊いことだと感じました。

私たち大学生も、子どもたちに負けないように取り組んでいきたいと思います。



【HP部】前田紗愛