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第2回寝屋川サミットが開催されました


7月23日(水)に寝屋川市立中木田中学校にて、第2回寝屋川サミットが開催されました。

今回のサミットは「交流会」という名目で、話し合いや動画撮影が行われました。

 

午前中の話し合いでは、学年や学校を超えて生徒・先生それぞれで班を作り、各学校の生徒会が行っている取り組みを共有しました。他校の取り組みを吸収し、自分の学校にも持ち帰ろうと、積極的に交流する様子が見られました。

生徒会で抱えている課題を共有し、皆で一緒に解決策を考えようと話し合う姿も、とても印象的でした。

 

また、各学校で見直されつつある「校則」についても共有が行われました。

水分補給やスポーツドリンク、日傘などのルールについて改めて確認し、各学校の違いに注目して意見を交換するなかで、生徒たちの中に「自分たちで校則をつくる」という意識が高まっていることを感じました。

 

さらに、寝屋川市における子どものネット利用の実態について、様々なデータが提供されました。児童、生徒のネット依存の割合が想像以上に高く、生徒や先生からは驚きの声が上がっていました。

自身のネット利用を見直したりネット依存の原因を話し合ったりする中で、ネットに対する問題意識が強く、そして明確になっていく様子が感じられました。

 

 

午後は、同サミット初回で決定した「授業態度」「人間関係」をテーマに、各グループで用意した台本をもとに動画撮影が行われました。

段取りを組むなど綿密な準備の上で真剣に撮影を行う先生方の姿や、台本を覚えてサミットに臨んだり空き時間も真剣に練習する生徒たちの姿が見られました。それぞれが楽しみながら、最高の動画を撮り切るために、熱量を持って最善の動きをしていることを感じました。

 

私たち学生メンバーも、平行して進む別現場での撮影の連絡役を担い、各グループの撮影を支えました。

皆で一つのものを作り上げる今回の経験は、今後のより良いサミットにも繋がっていくと思います。

 

寝屋川市の素敵なサミットがより良いものとなるよう、学生一同全力でサポートしてまいります。



【HP部】佐竹結衣