8/16(土)から8/20(水)までの4泊5日間、姫路港からおよそ20分の距離にある家島にて、「家島オフラインキャンプ2025」が行われました。
初日の朝、大学生と子供たちは姫路港にて対面します。そして、このタイミングで一緒に生活するメンターと活動班の発表があります。ペアの大学生と子供は、この時点ではまだ、会話もぎこちなく、子供も大学生も顔に緊張の様子が出ていました。
しかし、4泊5日間をかけて、子供たちは自分のために必死になって寄り添ってくる大学生に、少しずつではありましたが、本当の自分、悩み、などを打ち明けてくれるようになりました。特に、毎日1対1で30分間面談をする「メンター面談」にて、子供たちと大学生は信頼関係を築いていきました。
また、カヌーや釣り、海水浴等のリアルの体験を子供たちはたくさんして、リアルの楽しみを知ることができました。
すると、毎日1時間スマホ部屋にて持参した機器を触ることができるのですが、3日目あたりには誰もスマホ部屋にはいかなくなり、釣りやカードゲームなどを大学生や周りのお友達とするようになりました。
そして、最終日には子供たちが、大学生・保護者・大人のスタッフの方々全員の前で、キャンプが終わった後自分が何を頑張りたいかを堂々と発表してくれました。
この発表の時間には、感極まり涙がとまらない大学生、保護者の方でいっぱいでした。
11月に、フォローアップキャンプとして、子供たちの頑張りを確認する機会があります。その時には、また満面の笑顔、温かい空気感で迎えたいと思います。
子供たちと再会できることを心待ちにしております。
【HP部】濱田育生
