9月30日に『京都府くらしのヤングリーダー 第2回 ステップアップ研修』の公開講義に参加しました。
講師の Antonios KARAISKOS 先生(京都大学法学研究科)に、インターネットでの消費トラブルについてお話しいただきました。
先生によると、EUと比較して日本ではオンライン売買での消費者の保護体制があまり整っていないそうです。その一方で、日本でもAmazonなどのプラットフォームへの責任追及や消費者保護についても議論されるようにはなっているそうです。
また、会の最後には子どものオンラインショッピング被害についてどのような対策が求められるのかを質問しました。先生によると、まずは「消費者教育で通信販売などについてもより具体的な説明をすること」、そして「保護者や先生などの大人に子供の被害について発信すること」、最後に「プラットフォームに改善を求めること」が重要だということでした。
今現在、子どものオンラインショッピングのトラブルが多く発生しています。今後、私たちの活動にも取り入れなければならない問題点なのかもしれません。
新しい知識をえられる貴重な会でした。
【記事】琴川雄史(2年生)